■曹洞宗の坐禅
曹洞宗は坐禅を教えの根幹にしています。
禅とは物事の真実の姿、あり方を見極めて、これに正しく対応していく心のはたらきを調えることを指します。そして坐ることによって身体を安定させ、心を集中させることで身・息・心の調和をはかります。
曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」、ただひたすらに坐るということです。何か他に目的があってそれを達成する手段として坐禅をするのではありません。
坐禅をする姿そのものが「仏の姿」であり、悟りの姿なのです。私たちは普段の生活の中で自分勝手な欲望や、物事の表面に振りまわされてしまいがちですが、坐禅においては様々な思惑や欲にとらわれないことが肝心です。
※引用元:曹洞宗宗務庁
■坐禅会について
金澤寺では定期的(月1度・第3金曜日午後7時)に、坐禅会を開催しております。
約1時間、坐禅や法話を聞いて過ごします。どなたでもお気軽にご参加頂けます。
詳細は当サイトやチラシにて随時お知らせ致します。